フィナンシェ、つるピカ問題
今月レッスン中のフィナンシェ。
フィナンシェは、どちらが「表」なのでしょう?
決まりはないと思いますが、今年新調したフィナンシェ型は、「裏面」の焼き色がとても魅力的。
フィナンシェとは「金の延べ板」という意味ですが、まさにそんな感じ。

こんがりと美しく焼き上がるその面を見せるように、お皿に盛ったり、個包装したりしていました。

異変
ところが最近、どういうわけか、生地が少し型に付いてしまい、以前のように「つるつる、ピカピカ」に外れないことがあります。

↑ ちょっと傷があります。
なぜ?
どうしたらいいの?
昨日は、思いつく限りのことをいろいろ試してみました。
バターを塗ったあと粉をはたいてみる。
→ 焼き色が悪くなってNG。
型の空焼きしてみる。
→ 特に意味は感じられず。
セパレを使ってみる。
→ バターと変わらない。
バターをやや薄く塗ってみる。
→ かえって外れにくくなり、これもNG。
……と、いろいろ試してみたものの、結局「これ!」という方法にはたどり着きませんでした。
苦しい思いをしながら、でも一筋の希望もありました。
私がいろいろ試して、失敗してみれば、同じ型を購入された皆さまのお役に立つ情報になる。
そう思って、かなり前向きに失敗を繰り返しました(笑)。
結論
そして、最終的に私がたどり着いた結論は……
裏がちょっと傷ついたときは、表を向ければいい。
これです。
でないと、心を病む(笑)。

100%つるピカにしようと思ってはいけない。
そんなことにこだわりすぎたら、苦しくなります。
そして、そのうちフィナンシェが作れなくなります。
つるピカにならなかったら、反対を向ける。
そうしましょう。

↑ 表を前にして個包装しましたが、これだって普通にいいですよね。
どちらでも良い。
そう思ったら、私自身もずいぶん心が軽くなりました。
偶然
偶然にも、この私の苦悩をまったく知らない県外に住む友人が、新しいパティスリーがオープンしていたので偵察してきたと、なんとフィナンシェの写真を送ってきてくれました。
すごい偶然。

全部表向きです。
これで良いのですよね。
型を育てる
ちなみに今回の型は、スチールにアルミメッキを施したもの。
使い込むほどに、少しずつ型が育ち、型離れも良くなっていくのではないかと思っています。
これからレッスンが続き、ほとんど毎日のように使うことになります。
型がどんなふうに変化していくのか、私も楽しみながら様子を見ていきたいと思います。
また何か変化があったら、ご報告しますね。
つるピカじゃなくても、おいしいフィナンシェは作れます。
まずはおいしく、そして楽しく。
それがいちばんだと思います。
つくレポ
おぉ~、なんと、もう早速フィナンシェのつくレポが届きました。
F田さんからです。

バッチリです!
型の購入を検討されていましたが、まずは手持ちの型で焼いてみます、ということで、すでにお持ちの「シリコン型」で焼かれたそうです。
金属の型のような焼き色はつきませんでしたが、型が薄い分、上がカリッと下がモチっとして、このバランスもこれはこれで良いのかな、と思いました。
味はめちゃくちゃ美味しかったです!
とのこと。
つくレポ第一号! 早速復習していただき、ありがとうございました♡
F田さん、素敵なつくレポありがとうございました。
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