耐震工事に伴う実家(=教室)のリフォーム工事。
試食の部屋、母の部屋に続き、今日からキッチンのリフォームが始まりました。シンクが取り外され明後日まで使えません。日々の食事はキャンプ状態。
オーブンは5~6日使えないと思います。 お菓子が作れません~。
ブログに関しては、お菓子をある程度作り置きしてネタを仕込んでおいたので、今までのペースで更新できそうです。
やれることがなくて、何する?
キッチンは使えませんし、母の部屋の工事もまだ終了していないので荷物を戻すこともできなくて、ここ数日やれることがなくなりました。
レシピのワープロ打ちに精を出そうと思っていますが、もう一つ「GATEAUX(ガトー)」という日本洋菓子協会から毎月送られてくる専門誌の整理もしようと思っています。
毎月届くので、もう350冊くらいあるのかな? そして毎月増え続けている訳です。
捨てられないんだな、これが
GATEAUXはパティスリー向けの情報発信の雑誌ですので、レシピはたくさん載っているものの、家庭でそのまま作れるものはまず無いので、私もそうしょっちゅうページを開いている訳ではありません。 (つん読状態)
でもページを開いてみると内容が濃いです。「特集」も毎月新しいテーマを組むわけですので、マンネリにならないようあれやこれやと、切り口が素晴らしいと思うのです。 パティシエたちが関心を持つことをあちらこちらから切り込んで特集にしています。
さらにレシピ。 ここではルセットと呼びましょう。 もうねぇ、素晴らしいんです。日本のトップ オブ トップのシェフたちのルセットがわんさか載っているのはまだ普通。 毎月海外のトップシェフを招いての講習会のルセットも載っています。
コンクールがあれば、優勝作品のルセットが載ります。
「一流」に溢れている雑誌という訳です。
沼、沼
350冊(半分は自宅)もあると、置き場所に困りますし、重たいし、古いものは興味のあるページだけ切り取って処分しようと試みました。
でも、10年前なら10年前、20年前なら20年前の時代をトキメクシェフたちの活躍が垣間見れる訳なので、どれも捨てたくなーい、というのが本当の気持ち。
でも古いものは、少しずつ欲しいページだけ切り取って残りは処分ということを始めました。
たまたま手にしたのが2017~2021年くらいのもの。

↑ この写真を見れば、誰のケーキかわかる人もいらっしゃると思います。

INFINIの金井シェフが新店舗オープンの特集でルセットを紹介されています。


この3つのケーキのエチケット(ケーキピック)で、どのシェフのケーキかわかる人もいらっしゃると思います。 (マニアックなクイズ番組みたい)
- 上から、アステリスクの和泉シェフ
- インターコンチネンタルのNYラウンジにいらした頃の徳永シェフ
- ミシャラク シェフ
「和泉シェフと徳永シェフが一緒に特集ページにルセットを載せているって贅沢。ミシャラク氏も東京でセミナーをされたのね~。」などと、いろいろ感じることが多くて沼ってます。

↑ この方もセミナーをされています。

↑ この4名によるセミナーって、贅沢すぎませんか?
私はとてもとても作れませんが、食べてますので、興奮するのです。

サントスシェフはガトーにあまりルセットを出していらっしゃらないような気がしていましたが、ルセットを出されていました。 (作れそうに見える?)
地方の伝統菓子
フランスの各地方の伝統菓子も、我々日本人に人気です。

手前の号の特集は「フランス伝統菓子をたずねて 北フランス編」
後ろは「中部フランス編」

↑ こちらは「ドイツ菓子の魅力」という特集

コロナ禍くらいの頃に軽井沢にお店を出されたサダハルアオキ氏のインタビューも。 「待っているのではなくて届けよう」の言葉にじ~ん・・・。
という訳で、ランダムに選んだ6~7冊だけでも、これだけ感情が動いて、そして時間が溶けました。 350冊・・大変です。
どうしようかなぁ・・・。
明日はカップのご予約をお受けします
さて、明日のブログでは8月のレッスンで使用するカップのご予約をご案内する予定です。

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