「クラブフロア」とは、どういうものなのでしょうか?
というご質問をいただきました。
ホテルの中でもワンランク上の客室やサービスが用意された特別フロアのことを指します。
「エグゼクティブ・フロア」と呼ぶ場合もあります。
1.クラブラウンジが使用できる。
2.チェックイン、チェックアウトをクラブラウンジで行うことができる。
3.専属コンシェルジュが常駐し、様々なサービスを受けることができる。
4.アメニティーのグレードが一般の客室よりも高い場合が多い。
ラウンジを使用できることが、1番のメリットだと思いますので、少し詳しく記します。
(写真:セルリアンタワー東急ホテルのHPより)
クラブ ラウンジ、 エグゼクティブ ラウンジについて
終日、フリードリンク、フリーの軽食が用意されていて、自由に使用できる空間です。
素晴らしい眺望も、クラブラウンジの特徴です。
フードプレゼンテーションは4回というところが一般的。
(つまり1日4回、メニューが変わるということです)
1 朝食
2 ティータイム
3 アフタヌーンティー
4 カクテルアワー (アルコールとフィンガーフードなど)
カクテルアワーのあと、22時頃までナイトキャップということで、ショコラなどをいただける場合もあります。
この写真は、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルのエグゼクティブラウンジで撮ったものです。
地平線を見渡せる360°のパノラマ・ビューで、天空の別世界といった素敵な空間でした。
セルリアンタワーは、カクテルアワーのフード類も充実していました。
ただ、すべてポーションは小さいので、これで夕食を済まそうというのは無理があるのでご注意を。
コーヒーは、ミカフェート
紅茶はTWGだったかしら・・・
ショコラはバローナ といった具合に、クオリティの高いものが揃えられています。
ホテルニューオータニのエグゼクティブフロアは、エグゼクティブハウス禅という名称で、
フードプレゼンテーションが6回(6回というところは珍しいです)。
ピエールエルメやSATSUKIのスイーツが並ぶアフタヌーンティーは、ハイクオリティでした。
ただ、どこも朝食ブッフェのような、わーっとたくさんのお料理が並んでいる訳ではなく、
ラウンジの一角に、とても上品にフードが並んでいるといった感じです。
私がエグゼクティブフロアを予約するとしたら、その理由は眺望です。
エグゼクティブフロアだけから見ることができる抜群の眺望という場合があるからです。
フードプレゼンテーションに関しては、上京の際はランチやディナーをしっかり取る場合が多いので、
ラウンジでは食べられないことが多く、あまり活用できていない気がします。
あと、フードのクオリティがそれほど高くないところもあるので、
そのようなラウンジではコーヒーかシャンパンのみをいただくようなこともありました。
朝食は静かな空間で、抜群の眺望を楽しみながらいただくことができますが、
メニュー自体はホテル内のレストランを利用した方が選択肢が多いことが多いと思います。
ラウンジでもレストランでもどちらでも(または両方でも)行くことができる場合が多いです。
わりと小食な方なので、美味しいパンと野菜だけ・・・という写真ばかり
今の私は、眺望を愉しみたいのと、客室、アメニティを愉しみたくて、たまにエグゼクティブフロアを利用している感じです。
今後の夢としては、もっとゆっくり滞在し、客室でパソコンで仕事をし、休憩にラウンジに行く・・・という使い方を
したい
現状のような短い滞在では、ラウンジのメリットを享受しきれていない感じがしています
いつか夢が叶うといいな。
客室
40平米以上が一般的。
もっと素敵なスイートなどには宿泊したことがないので、残念ながら書けません。
バスルームが広いことが、私にとってはとても魅力的。
今後も、ブロガー目線で、時々はエグゼクティブフロアを利用したいと思います。