外苑前にあるミシュラン1つ星のフレンチレストラン<Abysse(アビス)>。
魚介に特化したフレンチレストランという珍しいコンセプト。
場所は「フロリレージュ」の跡地です。
とてもシックな内装で、カウンターの向こうにはグラスが美しく並び、
まるでBARにいるような不思議な感覚です。
深海をイメージしているとのことで、ランチ利用でしたが照明はこの暗さ。
独特の世界観を感じます。
スタッフはとても丁寧で、とても心地良い時間を過ごすことができました。
このお店に興味を持ったのは、フレンチでありながら「魚介に特化」ということと、
シェフの経歴。
フロリレージュでの研修後、フランス、マルセイユの3つ星レストランへ。
帰国後は、こちらも3つ星のカンテサンスへ。
その後独立し、1年足らずでミシュランの1つ星を獲得。
とあれば、気にならないはずがありません。
しかもコースの料金がとてもリーズナブル。
ワインはブルゴーニュで。
シャサーニュ・モンラッシェ
(ワイングラスの脚、こんなに細いのは初めて)
お料理のお皿はスガハラだったり、和食器だったり。
(写真はコースの1部のみ)
十分に堪能できるだけの皿数がありました。
次回は日本酒とも合わせてみたい、そう思うようなお料理。
(日本酒の用意もありました)
ソースを丁寧に作り込むのがフレンチですが、目黒シェフは丁寧に出汁を引いている・・・とか。
デセールは2種類。
液体窒素で作るアイスクリーム ↑
プチフール ↓
お料理もサービスもとても良くて、「心地よい時間」を提供してくれるレストランです
お勧めです。
*外苑前のお店は閉店し、3月12日に代官山に移転オープンするそうです。
代官山のお店にも是非伺いたいです。