ミシュラン2つ星の「ドミニク・ブシェ・トーキョー」が手掛けるビストロ。
ディナーコースをいただきました。
アミューズブーシュ・・グジェール とても軽くて美味。 このあとも美味しいお料理が続くことを予感させます。
アミューズブーシュの2品目・・バターナッツカボチャのスープ。 のりのような黒いものはトリュフ。 かぼちゃの甘さとトリュフの香りが素敵な組み合わせ。美味。
前菜・・卵とレンズ豆 ビストロっぽいお料理。 トマトの彩りが目を引きました。 グラスのフランスワイン(白)も美味。
リガトーニの中はタップリのオマール海老。そしてかなりしっかりとアニスの香りがついていました。 そして濃厚なビスク。 このお料理もビストロっぽくて良いかんじ。
グラスでいただいた赤ワインが素晴らしかったのですが、ソムリエさんが「シャンボールミュジニーがありますけれど、いかがですか?」と。
エレガントで、美味しくて美味しくて、飲み過ぎました。
メインはコッコオヴァン。
赤ワインで鶏肉を煮込むお料理です。 20代の頃の私のお得意料理でした。 鶏を一羽丸ごと買い、赤ワインを一本ドボドボと注ぎ煮込むだけ(^v^)
美味しい赤ワインで気を良くして、珍しくデザートワインまでお願いしてしまいました。
左から、
- ソーテルヌ (ボルドーの貴腐ワイン)
- ピノ デ シャラント (ワインにコニャックを加えた酒精強化ワイン)
- ラタフィア ド シャンパーニュ (日本ではあまり出回っていないようです。 シャンパーニュ地方のワインにマールを加えた酒精強化ワイン) シャンパーニュ地方の地元の人たちが自家用に作っていた甘口ワインなので、レアもの。
貴腐ワインには、世界三大貴腐ワインと呼ばれるものがあります。
- フランスのソーテルヌ
- ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ
- ハンガリーのトカイ
今回のソーテルヌは、シャトー・ルーミューという作り手。 甘すぎずスッキリとしていて、香りが良く雑味なし。 リピートしたいお味でした。
ホタテ貝が目印のシャトー・ルーミューのソーテルヌ。 何かの機会に、私もこちらをチョイスしようと思います。
デセールはウフ ア ラ ネージュ。
メレンゲの塊を茹でて雪玉のようにして、アングレーズソースに浮かせるデザートです。
ミニャルディーズは、レモンのマカロンとカヌレ。
グラスワインとデザートワインのレベルの高さが印象的。 普通のビストロではなかなかこレベルは提供されないと思います。
オリーブオイル、パン、コーヒーなどの細部も、自分好みでした。
銀座駅 C2出口 徒歩3分