婚活コンサルティング

[質問] 40代、子供が3人いる女性。 再婚できますか? 

私は7年間ほど婚活お菓子教室のお手伝いをしたことがあります。
結婚相談所のイベントで、バーベキューをしたり、遠足的なことをしたり、その一環でお菓子作りがあり、
その講師をさせていただきました。

また自分が婚活お菓子教室を主宰したこともあります
パーティープロデューサーホテルの支配人の3人でコラボして、
ホテルのとてもシックで素敵なお部屋で。

その時はこのマンゴーロールを、参加者の皆さんに作っていただきました。

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あとは、昔の職場の同期が、西麻布で婚活のコンサルタントをしていて(結構有名)
婚活について、結構意見を交わしたこともあります。

そのような経験があるため、今日はちょっとしたご質問をいただきました。

質問 
「知り合いの40代の女性のことなのですが、小、中、高校生の3人の子供がいるのですが、再婚は難しいでしょうか?」

皆さんはどう思われますか?
ちょっと難しいのでは?  
現実問題として、キビシイのでは?
と思うでしょうか?

私は、「コンサルティングしてあげたいな。」と思ってしまいました。
(おこがましいけど 笑)

私の結論として、「再婚できる可能性はある」です。
でも、ただ待っているだけでは、可能性は低いと思います。

では、その方を仮にAさんとします。

1. まずAさんにお伝えしたいのは、自分の背中を押してくれる人にのみ相談しましょう、ということ。

   「相談相手を間違えちゃった問題」は多く、安易に周囲の人に相談すると、「難しいと思う。」と言われてしまいます。

2. 大切なのは自分のマインドセット
   恐らく40代ということ、子供が3人いるということが、Aさん自信デメリットと思っているかもしれませんが、
   考え方を変えて、その条件下で自分はどう動けるか、どのような可能性が考えられるか、  
   そういうことを考えられるマインドに切り替えることが必要だと思います。

3. 自分だったらこういう可能性があるかも という落としどころをまずは見つけましょう。

逆境ともいえる状況としては、

1. 草食男子という言葉もあるように、積極的な男性が減っている。

2. この年で結婚は面倒くさいという人は、男女共に多い。
   そろそろ介護の問題も出てくるから無理だと思う、という男女も本当に多い。

  
でも、7割くらいそういう考えの人がいても、3割くらいはそうでないということを忘れないようにしましょう。
Aさんが再婚したいと思うのであれば、同様に結婚したいと思っている男性はいるはずですよね。

それで、Aさんの可能性の落としどころをまずは見つける必要があると思うのですが、
考え方は複数あると思います。

1つ例を書きます。

1 結婚相手と出会いたいという思考から離れ、多くの人と出会うように、まずはしてみる。
  行動範囲、生活圏の直径を広げるイメージで、趣味のサークルに入る、カルチャーセンターの教室に入る。
  これは出来そうですよね。

2 再婚したいと思っていることを、ある程度周囲の人に知ってもらう。
  これも出来そう。

3 インターネットで調べれば、私が手伝ったような婚活パーティーはたくさんあります。
  思い切って参加しましょう。  
  そう簡単には理想的な人に出会えませんが、そのような場に身をおいてみることは大切だと、見ていて思い       ました。
  想像するよりは行動する。

まずこのくらいの行動を起こすと、何か変化が生まれます。
その変化は、Aさんの想像を超え、面白い化学変化を起こすこともあると私は思います。

再婚相手とズバリ出会わなくても、Aさんの背中を押してくれるような頼りになる人に出会えたり
勇気をもらえるような体験談を語ってくれる人に出会えたり、ということがあるかもしれません。

そういう人に会えれば、Aさんは今の自分に何が足りないのか、何をしたらよいのか考え、また更なる道が見えてくる
と思います。

「私には無理だろう」と思って何一つ行動に移さない場合よりも、大きくAさんは再婚に向かって進めたと思います。 

そうやってAさんが変わり、Aさんを取り巻く状況が変われば、再婚相手と出会いやすくなるというのが1つの落としどころ。 行動指針。

ただ、これだけでは全然足りなくて、どういう場合がマッチングしやすいか、それもわかっていないといけないと思います。 

40代子供3人のAさん。

では40代で子供がいないお金持ちのイケメン。
いわゆるハイスペック。
マッチングするかというと、恐らくそのイケメンは、若い美人を求めると思います。

人は、「自分よりちょっと上」のお相手を求めるようです。
私の周囲を見ても、最低
でも自分より高学歴、と言っている人が大半ですし、
やはり「自分よりちょっと上」がいいのです。

では、Aさんは「自分よりちょっと下」と思う人で妥協すればよいのか?というと決してそうではなく、
お相手からAさんが「ちょっと上で魅力的だな」と思ってもらえる側面を見つけ、そこを磨けばよいと思うのです。

それは何でもよくて、同じ年代の男性であれば、Aさんの方が若々しく見えてちょっと上で素敵、でもいいし、
朗らかにお子さん3人と暮らしていて、1人暮らしの独身男性から見たら、Aさんの方が幸せ度がちょっと上に見えて素敵だ、でも良いし。

自分の強みが何か考え、そこを磨く!  これが落としどころ「その2」

という具合に、私だったらAさんの現状はキビシイね、とは言わずに、その条件下でどう動いていくべきか、
一緒に探ってあげたいと思います。
そして、心が折れそうになることは多いと思うので、慰めて、さあまた頑張ろうと言ってあげたいと思います。

結婚することがゴールではなく、目標に向かって歩み続けることが人生だと思うので、
楽しんでその過程を進めていけば良いと思います。

こうして前向きに努力すると、仮に再婚はできなくても、魅力的な女性になれると思います。
そうすれば、子供たちが成人したあと、きっと再婚のチャンスは訪れるような気がします。

それが落としどころ、その3。

考え方(マインドセット)はいろいろあると思うので、その中の1つをざっと書いてみました。
これだけでは、突っ込みどころが多くいろいろ反論されそうですが、
頭で考えすぎる前に行動し、行動すると見えてくることが必ずあるので、
そこで考え直したり、作戦を変更したりして、人に何を言われても自分の信念に素直に従って、進んでいってほしいなと思います。

Aさんが再婚すれば、それが誰かの希望にもなりますね。

Aさん、周囲のネガティブワードに負けずに、頑張ってみてはいかがでしょうか?